性病は赤ちゃんにうつる!妊婦対象の性病検査をうけてみよう

2020年04月03日

性感染症を患ってしまうと自分自身の身体に性病特有の症状があらわれるだけでなく、妊娠しているときや出産しているときに感染していると、赤ちゃんにまで影響が及ぶことがあります。生まれたときから赤ちゃんが病気を患ってしまうだけではなく、最悪の場合は死に至るケースもあるのです。妊婦対象の定期健診を受けることで、病気の早期発見から素早い治療を実施することができ、出産までに治療できれば赤ちゃんが病気になる確率を下げることができます。妊娠後は特に性病に関する検査を受けることが大切だと言えるでしょう。

妊娠しているときに性感染症になってしまうことはないと考える人もいますが、たとえ性交渉がないとしても性病になることがあります。自己感染してしまう性感染症や銭湯やプールの利用が感染経路となる性病の場合は、性行動がなくても感染する場合があるのです。また、セックスではなくてもオーラルセックスやディープキスで感染する病気もあり、自分では性感染症になると思っていないようなことが原因で発症する可能性もあるでしょう。どのような理由で感染するかわかりませんので、妊婦対象の定期健診をきちんと受けておくことが大切です。定期的に健診を受ければ、もし感染してしまったとしても早期発見や早期治療を行うことができます。

妊娠中に性病になってしまい、出産時にも感染したままであると、産道を通るときに赤ちゃんまで病原菌や病原ウイルスに感染してしまう可能性があるのです。結膜炎や中耳炎、肺炎などの病気になってしまうことがあり、出産時に妊婦さんが性病である場合は自然分娩できないと言われることもあります。自然分娩できない場合は帝王切開することになり、赤ちゃんが結膜炎や肺炎になってしまわないようにするためには、帝王切開せざるを得ないと言えるでしょう。

出産前の女性が性感染症になっていると、赤ちゃんにたくさんの悪い影響を与えてしまう可能性があり、そのままの状態で出産することは非常に危険だと言えます。病気になってしまう可能性だけではなく、流産や死産を引き起こしてしまうこともありますし、産まれることができたとしても、すぐに重い病気を患ってしまって死亡に至るケースがあるのです。母体がそれほど性病の影響を受けていないとしても、小さな赤ちゃんにとっては大きな影響となってしまうかもしれないので、妊娠後には定期的に検査を受けなければならないでしょう。

妊娠してからセックスをしなければ性感染症を患うことはないと思っている人もいるかもしれませんが、性行為以外が原因となる性病になってしまうこともあります。また、妊娠前に感染していて、妊娠後に性感染症であることに気づくケースもあるでしょう。出産時に病原体や病原ウイルスを保有したままであれば、出産時に赤ちゃんに感染してしまうので、そうならないようにするためにも、妊娠後は定期的に健診を受けることを忘れないでください。