クラミジアをなめてはいけない!放置すると病気が起こることも

2019年11月04日
薬を飲んでいる男性

性病を放置しておくと他の病気を招いてしまうこともありますが、クラミジアに対しても同じことが言えます。クラミジアを放置しておくことで重い病気を引き起こしてしまうこともあり、性別によってその病気の内容は変わってきますが、男性も女性も不妊症の原因となることもあるのです。不妊症のような重い病気を引き起こさないようにするためにも、感染の疑いがあるときには早く検査を行ったり病院に行ったりしなければなりません。

男性はクラミジアに感染すると、尿道炎のような症状を引き起こすことが多いです。この尿道炎のような症状を放置してしまった場合、前立腺炎や精巣上体炎を引き起こします。尿道から入り込んだ病原菌が前立腺へと進むと前立腺炎になり、さらに精巣上体へと進んで行くと精巣上体炎になってしまいますが、それが原因で精子をつくることができなくなる無精子症になることもあるのです。無精子症になってしまうと赤ちゃんをつくることができなくなってしまい、不妊症となってしまいます。

女性の場合も性器から入り込んだ病原菌が身体の奥へ入り込むことで、病気を引き起こすことになるのです。卵管や子宮頚管に影響が出ることが多く、卵管炎や子宮頚肝炎となってしまうことがあります。卵管炎や子宮頚肝炎になると、男性と同様に不妊症になってしまう可能性があるのです。特に多いのは、卵管内が癒着してしまって妊娠できなくなるというケースで、妊娠できないだけではなく卵管が正常に機能しないことによって子宮外妊娠を引き起こすこともあります。

また、妊婦さんが感染したまま放置していると赤ちゃんに悪い影響を与えることがあります。出産するときに赤ちゃんに病気がうつってしまうこともありますし、最悪の場合としては赤ちゃんが死亡してしまうケースもあるので、妊婦さんも性病を放置しないように気をつけなければなりません。不妊の原因となってしまうだけではなく、流産や死産を引き起こすこともあるため、クラミジアの放置は非常に危険だと言えます。

放置してしまうことで不妊の原因となってしまったり、赤ちゃんに影響を与えたりするのであれば、早く治療を行えば良いと思う人もいるかもしれませんが、クラミジアは無症状で感染に気づかない人も多いです。男性の場合は尿道炎のような症状、女性の場合はおりものの増加などが特徴的な症状として挙げられますが、これらは必ずしもあらわれるとは限りませんし、症状が出ても気づかないほど軽いものであることもあります。ですから、もしもパートナーが感染していることに気づいたり、感染している恐れがある人と性交渉を行っていたことに気づいたりした場合はクラミジアになっていないか検査する必要があると言えるでしょう。はっきりと自覚できるような症状がなくても感染していることもありますので、うつったかもしれないという心当たりがあるのであれば、病気の早期発見を実現するためにも、すぐに検査を行うようにしなければなりません。